まずはLAN内にメール送信

  • main.cfの編集
  • MTAの変更
  • メール送信の確認

mail.cfの編集

fedora8でyumによるインストールをした場合、postfixは/etc/postfix/に展開されます。
postfixを展開したディレクトリをPOST_HOMEとします。

{POST_HOME}/mail.cfを編集してpostfixの設定をしましょう。
ここでは最低限の設定にとどめます。

  • ホスト名の設定
#myhostname = host.domain.tld
myhostname = longearth.dip.jp

MTAの変更

# alternatives --config mta

2 プログラムがあり 'mta' を提供します。

  選択       コマンド
-----------------------------------------------
*+ 1           /usr/sbin/sendmail.sendmail
   2           /usr/sbin/sendmail.postfix

Enter を押して現在の選択 [+] を保持するか、選択番号を入力します:2

最後にpostfixを起動します。

# /etc/init.d/postfix start
postfix を起動中:                                          [  OK  ]

メール送信の確認

mailコマンドを使用してメールが送信されているか確認します。
別にtelnetで25番ポートを指定してメール送信しても問題ないです。
rootからroot宛てにメールを送信してみます。

# mail root

と打ち込むと

Subject:

と、タイトル入力をせがまれるので、入力します。
次は本文を入力します。
本文の最後は「.」を行頭に打ち込んでENTERをたたきます。
最後に

Cc: 

とCCを聞かれるので、ここは何もせずにENTERでOKです。

全体の流れは

# mail root
Subject: mail test
this is postfix test
.
Cc: 
}}}
のようになります。

これでrootユーザ宛にメールが送信されているはずです。
mailコマンドで配送されているか確認しましょう。
{{{
# mail
Mail version 8.1 6/6/93.  Type ? for help.
"/var/spool/mail/root": 1 message 1 new
>N  1 root@longearth.dip.j  Mon Feb 11 03:54  14/462   "mail test"
& 

と表示され、メールが届いていたことが確認できます。
postfixはデフォルトで/var/spool/mailにメールデータを配送します。
/var/spool/mail配下はユーザごとにディレクトリが作成されています。
rootユーザ宛なのでrootディレクトリにメッセージがあります。

ここでENTERを押すと以下のようにメッセージ内容が表示されます。

Message 1:
From root@longearth.dip.jp  Mon Feb 11 03:54:31 2008
X-Original-To: root
Delivered-To: root@longearth.dip.jp
To: root@longearth.dip.jp
Subject: mail test
Date: Mon, 11 Feb 2008 03:54:31 +0900 (JST)
From: root@longearth.dip.jp (root)

this is postfix test

メールがしっかり送信されています。

メール配送方式をMaildir形式へ変更

postfixのデフォルトのメール配信方法では、/var/spool/mail/ユーザ名へメールが配送されますが、
データの持ち方があまりよくないです。
1つのファイルに配送されたメールを追記していくような形をとっています。

それに対して、Maildir形式はディレクトリに1通単位でメールを保存するため、
ファイルが壊れたとしても、1通単位で済みますし、アクセスもしやすくなります。
Maildir形式では、{HOME}/Maildirへメールが配送されます。

設定はmain.cfに以下の設定をします。*1

home_mailbox = Maildir/

受信確認には、Maildir形式に対応したメーラを使用する必要があります。
(/Maildirを直接除けば確認はできますが)
Maildir形式に対応しているメーラmuttの使い方はこちら|muttを使う?



*1 Maildir形式へ設定するとmailコマンドで受信確認ができなくなるので注意してください。

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Last-modified: 2008-04-05 (土) 00:54:43 (709d)